2009-06-16

遊び場はハプニングが必要だ(OCAPPA)

前回、畑先輩に恵んでもらった開墾済の畑。














畝を作って、土を肥やして、苗を植えていくわけやけど、
あまりにお手軽すぎて何か物足りへん。

もちろん、こういう手軽な機会もあるから農業ブームがあるんかも
知れへんけど、私はどうも苦労(プロセス)がないと心から楽しめない。
とはいえ、畑先輩に悪気はないし、気遣ってくださった好意はとっても嬉しい。

私たちがこの畑でどうしたいんか、ってことを伝えられてないのが悪いんだ。
KARIAGEくんともまだじっくり話ができてないけど、
2人がここを遊び場だと思ってるのは確か。
でもそれって、「苦しみがない楽しい場所」ってことではないよね、きっと。

小学校のとき、遊ぶっていったら近所の公園が多かった。
友だち数人で集まって、公園前の駄菓子屋へ行ったり来たりしながら
ヘラヘラとおしゃべりしてた。
公園には遊具が用意されていたけど、それで遊ぶのがメインではなくて、
あくまで「ハプニングを楽しむ」ってことが重要だった気がする。

誰かにひどいことを言って傷つけてしまったとき、
どうやって謝れば良いかを友人に相談して考えてもらったり、
不良少年御一行様が来たときは不安ながらも頭をフル回転させて
彼らを刺激しない方法を考えてみたり。
遊具はそんな合い間に楽しむものであって、メインは
何もないところから議論やハプニングが生まれて、
喜怒哀楽を感じることやったと思うんよね。

畑もできあがったものよりは、草ボーボーのところを開墾して、
その過程で草の手ごわさにはどう対処すべきか、とか、
OCAPPAは15分の草引きでへこたれてしまうへなちょこだ、とか、
そんなことを知れるほうが楽しいと思うんだが。
どうかね?KARIAGEくん?














最後に…
作業日2日目の報告。
時期的に遅いかと思われましたが、
ホームセンター【コメリ】に夏野菜の苗がまだ売られていたので購入。
伏見甘長(あまなが)ときゅうり、水なすを定植しました。





































さらにこの日は新たな出会いも。
私たちの畑の隣に、デイブさん&ハナコさんというご夫妻が来られました。
生駒在住で、これから畑作りをされるそうです。
いや~ハプニングが楽しい。



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