2009-06-15

あたらしい遊び場(OCAPPA)


「畑やりたい。あと、うどん打ちたい」

 
遊び仲間のKARIAGEくんから、ひょんな発言。
そしてこの度、ほんまに畑をすることになった。
(うどんは、いまだならず)

やりたいと思ってもできないこともあるのに、縁って魔法があればそれはヒョイッとできてしまう。
生駒にある森のレストラン ラッキーガーデン】のオーナーさん(異名は“羊飼い”)と出合って、
いろいろと話をしていたら、
「最近、畑をやりたい人に場所を提供してるんよ。

この辺は土地はあるけど購入は難しいし(国定公園のため)、
開墾のための人手も足りへんからね」
って。
それで「ここしかない!」と、思い切って貸してもらうことにした。
開墾のお手伝いができて、私たちも念願の畑体験を出来るなら、
こんなに嬉しいことはない。

しかも日曜には、長年、畑をやってはる畑先輩・大西さんが来て、
土の肥やし方やらヘビがでたときの対処法やらを教えてくれるという。
あとは私たちのやる気にかかってる。

OCAPPA FARM/KARIAGE FARMと名づけた場所はこちら。




初夏やし、草はボーボーボー。まずはコヤツたちをどうにかせねば。
機械を使わず、手で引っこ抜いていく。
それから土に鍬入れをして耕して、混じったゴミや木の枝、石などを除けていく。






作業初日、エッチラオッチラ作業をしている私たちを見兼ねたのか、

近くで作業していた畑先輩が「ジャガイモ掘ってみー」と声を掛けてくださった。















畑先輩の畑へ向かうKARIAGEくん。追うOCAPPA。














芋掘りにニヤリとするKARIAGEくん。













どんだけ嬉しいねんOCAPPA。














引っこ抜いたあとは、土のなかに残った芋(抜いたときに根が切れてしまったもの)を掘る。

ひと株で大小合わせて10個近くの芋がなっていて、
OCAPPAとKARIAGEは20個ほどのジャガイモ(メークイン)を手に入れた。




ジャガイモをゲットしたテンションで、引き続き草引き作業をしていたら、またしても畑先輩登場。

「開墾しても、土を肥やして苗を植えるまで、だいぶと時間がかかるから面白くないやろ。
よっし、この場所使い!」
と、すでに開墾されていて、あとは土を肥やせば畑になる場所を新たに貸してくださった。















ここなら、次回から苗も植えれるらしい。

で、ご満悦のKARIAGEくん。





草引きだけでも、都会で出合わないムカデやミミズに遭遇したり、

気持ちよく汗をかいたり、作業中は鳥の清々しい声を聴けたりで、
私たちにとっては楽しいことだらけ。

でも畑先輩のように開墾の苦労を知ってる人からしたら、
「しんどいのは嫌なんちゃうかな…」って思うのかも。
で、ジャガイモ掘りや新たな開墾済畑までゲット。
初回からこんなに楽しませてもらっていいのだろうか。

次回は、開墾済畑の土を肥やして苗を植えるのと、引き続きの草引き&開墾!

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