2009-09-28

ニューベジ、続々! (OCAPPA)

9月はOCAPPAがドタバタだったため、
KARIAGEくんがソロ活動をがんばってくれた。
2週間ぶりにお山へ行った22日(火・祝)、
知らないうちにいろんな野菜が植わっているのを見たら、
自分が来れなかった時間の長さと
KARIAGEくんの努力が目に見えた。
改めて、ありがとー!!!


↓いつの間にか、木製のナイフ、フォーク、スプーンで苗場に目印






































↓白菜、キャベツも立派に! 農薬は使わないから虫に食われるのは仕方がない















写真で記録を撮ってる間も、KARIAGEくんは新たな苗の準備をしてる。
その新苗はこちら↓











左から干しネギ、あさつき、わけぎ




↓あさつき、わけぎは苗をそのまま定植。ネギは根っこから10数センチを残してカットした後、植えた



















「苗ばっかで彩りがないから」
と、KARIAGEくんはチューリップの球根も買って来てくれていた。















きいろの他にも、あか、しろ、ピンク、むらさき。
「色とりどりでいいね~」とOCAPPAが喜んでいると…
「でもね…買ってから気付いたんやけど、花が咲くんは春やよね!」
とKARIAGEくん。ほんまや。。。
ってことで、カラフルな畑になるのは来春ということになりそうです(笑)。

ちなみにこの日の収穫は、
大量のミニトマト(以下)、オクラ3本、水ナス6個(まだイケる!)。
ミニトマトと一緒に入っているデカいトマト、
実はこれも、ミニトマトの苗にできていたもの。ちょっと育ち過ぎたらしい。

2009-09-25

いきものがかり(OCAPPA)

6月に畑をはじめて、3ヶ月半。
この間に撮った、たくさんの写真。
ようやく整理し始めました。
まずは、夏に会ったいろんないきものを。

湧き水の溜まり場にバケツを突っ込んだら、さわがに。















オクラの様子を見に行ったら、ブラジルカラーのけむし。















どこから現れたのか、あまがえる。















それからお花。 こちらはオクラ。














こっちは水ナス。















25年以上生きてて、オクラも水ナスも食べたことあるのに、
こんなキレイな花が咲くとは、知らなかった。
図鑑で見るだけじゃ、きっと記憶に残らなかったと思う。
遊び場は立派な学校なり。

2009-09-21

かけつけ一畑(KARIAGE)

9月19日(土)

この日は早朝出畑。
なぜなら午後からは仕事(本業)だから。。

畑に到着し、さわやかな空気感に包まれながらも
後の仕事のことを考えるとタリいなぁ、てな気分。

でも、そんなの吹き飛ばすほどの出会いがあった。
先日タネ植えしたでーこんとおじゃがが、恥ずかしげに(?)顔を出しとった!!

(でーこん)                           (おじゃが)













他の野菜たちも上々な育ち加減。

(きゃべつー)                  (ぶろこり)

















(はくしゃー)













(嫁には喰わせないもの。嫁いないけど…)             (ジャングルのように茂った赤い実。収穫が大変なの)















この日の作業は収穫と、少し手狭になった畑の増築。


















2mずつほど畝を伸ばした。
現状はちとオシャレ感に欠けるので、次回からは徐々にカッコ良さも求めていきたい。(わりと大切!)
てか冬野菜をいっぱい実らせるためにも、今月いっぱいが勝負だぜ!
(9月は残り22日と26日の2回、出畑予定)


そうこうして山を下り、電車で難波まで移動して出社した。
日焼けした顔と泥だらけの靴を見て怪訝そうな表情の我が社の長がいたが
とりあえず笑顔でミニトマトを上納しといたから、細かいことはすべてセーーーーフ!

2009-09-16

「農」と言える日本(KARIAGE)

こんにちは、すっかり秋めいてきたのに、いまだ蚊にモテまくりのKARIAGEです。
たまには人にもモテてたいものです。

改めて9月13日(日)の報告。
ソロ活動だったこの日は、ブラブラと徒歩移動でお山の畑までレッツラゴー。









(向こうに見えるお山の中腹に
 ぼくらの畑がある)













(畑間近。振り返るとなかなかの景色)



実はぼく、最近ランニングを趣味としていて、わりと体力自慢。
それに先日は琵琶湖を自転車で一周したし、六甲山頂にだって登山したから
生駒の山くらい余裕っしょてなもんで歩いていた。

もちろん、そんな調子乗りは痛い目に合うのが世の常。
道は間違うわ、飲みものは買い忘れるわで、通常の1.5倍ほど時間を要して
ひーひー言いながら、どうにかこうにかMy畑へと到着。
着いてからしばらくは動けず、座り込んで休憩することに。

だが、そんなことくらいでお野菜への情熱が冷めることはなく…
「今日はどんな流れで作業してやろうか」と、虎視タンタン・腰トントンだった。(パクリです)


現在、【O/K FARM】は栽培方法として「アドリブ重視・予測不能農法」を採用中。(つまり技術不足)
そのおかげというべきか、毎週末、畑の変化に驚かされるのも楽しみのひとつとなっている。

この日も…

(キャベツ)













(ハクサイ)













(うま旨キャベツ)                (ブロッコリー)

















むっちゃ復活しとる!! あんだけ死にそうやったのに。。
さては前回の適切なケアのおかげか、と思いきや
どうやらぼくらが不在の間、お隣のデイブさんが丁寧に水をあげてくれたおかげみたい。
(オクラが倒れているときも助けてもらいました。いつもありがとうございます)

復活したお野菜たちを目の当たりにして
あまりにうれしくなり「やたー!」と小躍りしていたら、誰かの気配が…。

新しく畑をシェアするケリーさん&コリーさん(from カナダ)の登場!














おふたりはデイブさんのお友達で、宝山寺にお住まいとのこと。
異国(日本)の地で農業を始めるってのも、なんだかステキだ。


さて、出会いあれば別れあり。
 夏の間、多くの実りを与えてくえた伏見甘長が、この日で最後の収穫となった。













(今季は大変お世話になりました。
 また来シーズンに会いしましょう!)




で、新たな仲間も続々と…

(ジャガイモ)


















(ダイコン)

















根菜類は土の中に埋まっていてその成長の過程が見えないから
収穫時にひっこ抜いてその姿を見たときは、いつもより喜びが大きいような気がする。


お野菜も人間も、新メンバーが増えてきて
ちょっとしたコミュニティみたいになってきたぼくらの畑。
次はどんな出会いがあるんだろ。楽しみだー。

それではシー・ユー・ネクスト・サタディ、バイバイ!

2009-09-15

とりあえずの報告(KARIAGE)

とりあえず9月13日(日)分の釣果報告。(きちんとしたレポートはまた後日)
前回の「不吉な予感」はどこへやら、なモリモリの成果だった。



















ソロ活動(車ナシ!)のこの日の足取りは、チャリで「新石切駅」(自宅から40分ほど)まで行き
そこから電車で「南生駒駅」まで。
その後、小一時間ほど山を登って畑へと到着し、ウン時間の野良仕事。
帰りはふたたび同じルートを辿って街へと戻り、キーンと冷えたビールをブリブリに飲み倒した。
飲んでる後半、なーんも考えていない時間をダラダラ過ごした。

山がぼくをぶっこわしてくれてんのかな。
いや、こわれたぼくをなおしてくれてるのかも、ね。



2009-09-09

ほろにが挫折日誌(OCAPPA)

9月5日(土) 
午前中から昼過ぎまで仕事だったKARIAGEくん。
多忙なのに、終わったらそのまま畑へ行くという。
彼はかなりやる気のようである。
そういう勢いに後押しされて、私もがんばってしまう。
それにこの時期は、冬野菜の準備をしっかりしておかないといけない。
今やらなければ、後に何も産まれない。  

前週は苗を買って定植したけど、
今日は新たに蒔く種を購入することに。
そしてお決まりの【オージョイフル】へ。
(ちなみにオージョイフルは、畑のみんなからは【ジョイフル】と呼ばれている。
陽気な“オー”の部分が省略されてることは、いささか寂しい)






たまねぎ
ごぼう
にんじん
かぶら
だいこん…
かぶらだけでも
小かぶ、早生大かぶ、スワンなどいろんな品種がある。
しかもこれだけで1コーナー。
それが3コーナーほどあって、
どれにしようか迷いまくった。












さらに別のコーナーには球根野菜も。
“夏の”って書いてるけど、今の時期でも問題ナシ。
じゃがいも
たまねぎ
にんにく
ねぎ…などがあった。


結局、種は春菊、かぶらにして、
球根はひとまず、じゃがいもを購入。
新しい野菜を育てる日々がはじまると思うと楽しい。


お店をでたら、すぐさま畑へ。
すでに時刻は16時を過ぎている。
せっせと作業しないと、日が暮れてしまう。


畑到着後、すぐさま苗をチェック。
まずは前週に定植した、白菜、キャベツ、ブロッコリーの苗から。

と、畝へ駆けつけると…








ガビーン。。。
若葉が枯れとる。。。
これくらいならまだしも、















なかには、もはや回復不可能かと思われる
ひからびた苗も。。。
「初めての挫折…」と地面を叩き付けるKARIAGEくん。



原因を考えてみたところ、
①水が足りなかった(前週からの1週間は雨もまったく降らなかった)
②苗の上を覆っていた不敷布が圧迫してしまった

きっと①が原因だろうと、だめ元で水をやり、
次回まで様子を見ることにした。冬野菜は繊細らしい。
一方、秋になっても元気な夏野菜たち。
まだまだ収穫は続きます。












ミニトマト。
収穫数、およそ50個!
初めての大量収穫です。
次回はより多くの収穫が見込めます。






水なす。
収穫数、6つ。
先週はピンポン球サイズだった実が
1週間で手のひらを飛びだす大きさに。
秋に入って尚、この成長ぶり。
すごいぞ!!!




伏見甘長。
収穫数、およそ50本。
これまで何本の収穫をしたのでしょう。
200本はくだらない。
これは来年も育てたいな。
しかしそろそろ終盤で、
味にえぐみがでて来ているため、
甘辛煮なんかにするのが良さそうです。











オクラ。
収穫数、1本。
しかも初収穫!
スーパーで売っているオクラに比べて
太いのが特徴。
次回は数本の収穫が見込めます。



採ってるだけやなくて、次の野菜を植える作業もしっかり。
新たな畝へ進出。久々に草刈り&開墾作業をしました。
















順調なKARIAGEくんに対し、まったく腰が入らないOCAPPA。
サマになりたいのに。。。


開墾後、鶏糞と油かすを入れて、さらに鍬入れ。
そして1週間、土を寝かすことにした。
本当は春菊やかぶらの種、じゃがいものタネいもを植えたかったけど、
開墾していて土に元気がない気がして、次回へ持ち越すことにした。
やはりしっかりした土壌がないと、野菜は元気に育ってくれないと思う。
早まって種を植えて、この日味わった白菜やキャベツみたいな挫折はしたくないので。
ゆっくりでも気づいたところは気遣って育てていく。
そんな野菜作りをしたいと思う。






この日の帰りに見たお月さん。
キレイというより、怪しい感じでした。
何やら、不吉な予感です。。。
(深い意味はありません!!)
次回へ続く。