2009-08-03

生駒の山に轟く佐賀の弁(KARIAGE)

8月2日(日)ピーカンもピーカン!

雨かと思えばカンカン照りで〜♪(「オー・スザンナ」より)
てなもんでこの日も生駒へと着地。

先週同様、まずは腹ごしらえをせねばと
宝山寺の近くにあるレゲエカフェ【ナイヤビンギ】へ。










(古い旅館を改装して作られたお店。
 1Fは服と雑貨を販売、2Fがカフェ)













(お昼の御膳。すばらしくオーガニック)




かすかに聴こえてくるレゲエと
素材の旨味をそのまま活かしたベジタブルな食事とで
おいしくゆる〜い時間をすごせた。

あまりにも気持ち良すぎて居座ることウン時間…。

おっと、イカンイカン!
ぼくらは野菜を食べにではなく、穫りに来たのだった。

ゆるゆるの空気感に後ろ髪を引かれながらも
なんとか気を取り直して、畑へ移動。



実はこの日、
相方のOCAPPAちゃんは名古屋へとカレー遠征に出ていて不参加。

そのかわりというわけではないが
ぼくと同郷(佐賀県出身)の後輩たちが
ゲストとしてかけつけてくれた。


それが…

…こいつらだ! 1、2、3(ワン・ツー・スリー)










(クギオ。ぼくの高校時の後輩。
 男前なのに彼女ナシの不思議ボーイ)











(佐賀県白石町出身のクワマンちゃん。
 ぼくの2コ下、クギオの1コ下で、
 英語の発音にこだわる高学歴ガール)




ぼくも含め、3人とも今は大阪で働き、大阪に住んでいる。
だけど話すことばはやっぱり佐賀弁。

ふたりと喋っていると、なんだか高校時代に戻った気分。

まわりの人が振り返るくらいどギツイ方言が
この日の生駒山にはこだましていた。


作業開始するやいなや
「うわっ、がばいあらか〜」(注:「うわっ、えらいこっちゃ」の意)
と驚く声。













(光に弱いクギオはグラサン持参)




それもそのはず。
その大きさメジャー級、なオバケきゅうりが何本も繁殖。



















穫ってはみたものの
「重たさ〜」(「重たい〜」)と
驚愕するクギオ。













(思わずつまみ食い。。
 てか、つまみ食いというにはデカすぎる)





この日、もっとも多く実っていたししとうは
クワマンちゃんにお願いすることに。









(穫れたてはそのままで食べても
 十分に美味しい)




さすが実家が農家を営んでるだけあって
慣れた手つきで作業をこなすクワマンちゃん。














(ベテランの風格さえ漂っている)




「べらいよんにゅなっとっよ!」(「すごくいっぱい実がなってるよ!」)と
かなりの量のししとうをハサミなしの手ちぎりで収穫してくれた。


そしてナスは、ぼくが収穫。













(ちらほらと傷みが目立つ。やはりキレイなものを作る
 には週末だけじゃむずかしいかも。けど味は抜群!)




そんなに大きくはないけど、とっても愛らしい。
これって親バカかしら!?



ミニトマト、オクラ、枝豆はまだ成長段階。
来週、再来週くらいには…、てな感じ。










(ミニトマト兄弟)













(カレーに入れたいオクラちゃん)
















(枝豆の成長とともにまわりの雑草もグングン成長中。
 次あたりは手入れしなきゃ!)




というわけで本日の穫れ高(パチパチ〜♪)








水ナス=いっぱい
きゅうり=いっぱい×2
ししとう=いっぱい×3





それにしても、お野菜を育てるのって
楽しいのんと別に、なにかしら感じるところがある。

育てて・食べて・生きていく、という至極単純、
だけど普段の生活では忘れがちなことを実感できるというか。

プラス、畑に訪れるたびに「生命力」ってすごいな、と。
ナスが虫に食われながらも実をつけるのは「生命力」。
その虫がぼくらの目を盗んで葉っぱを食べるのも「生命力」。
ぼくらがそのナスを食べるため大事に育てているのも「生命力」。

いろんな「生命力」が絡まって
この世界は動いている。

これって、当たり前のことかもしれないけど
なんだかすごい!!










(「生命力」を味わうふたり。
 デカきゅうりで乾杯!)




すごく暑くて
すごく楽しくて
すごくなまってた一日。

おふたりさん、ありがとでした!




*業務連絡*
OCAPPAちゃんへ
来週はおいが行かれんけん頼んだばい!

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